wordpressやCakePHPを使用するためにいろいろとインストール作業をしています。先日は、mysql5.5をインストールしました。次はphpをインストールするかと思ったのですが、phpはapacheのモジュールで動かすつもりなので、phpより先にapacheをインストールする必要がある思い浮かびました。モジュールってなんだとか、モジュール以外の動かし方のcgiでのインストールの仕方はどうなんだ?とかあるのですが、よくわからないのでそこは省きます。
まずはapacheなのですが、CentOSではhttpdという名前になっています。バージョンを確認します。
#yum info httpd Installed Packages Name : httpd Arch : x86_64 Version : 2.2.15 Release : 15.el6.centos.1 Size : 2.9 M Repo : installed From repo : updates Summary : Apache HTTP Server URL : http://httpd.apache.org/ License : ASL 2.0 Description : The Apache HTTP Server is a powerful, efficient, and extensible : web server.
えー、先日のmysql5.5のインストールに使ったリポジトリが少し関係しているようです。その途中の表示部分は省いています。どうやらさくらのVPS 2Gでは最初からhttpdがインストールされているようです。しかし、微妙にバージョンが低いような気がするのは気のせいでしょうか?CentOS5系をいくつかセットアップして、そちらはyumで普通にインストールしたのですが、2.2.3だったような?apache2系ですし良しとしましょう。ドキュメントルートの設定とかもあるのですが、それはwordpressの設置段階や、それぞれのシステムのディレクトリを決めてから設定していく予定です。
となると設定しないといけないことは現状では少ないです。とりあえずサーバが落ちたりして起動させたときに、自動でapacheが起動するように設定しておきます。
まずは現在の状態の確認。
# chkconfig --list | grep httpd httpd 0:off 1:off 2:off 3:off 4:off 5:off 6:off
全部offなので自動起動はしない。apacheの自動起動をonにする。apacheはCentOSではhttpdになるので注意。
# chkconfig httpd on
onになっているか再度確認する。
# chkconfig --list | grep http httpd 0:off 1:off 2:on 3:on 4:on 5:on 6:off
2,3,4,5がonになったので自動起動するようになっている。