奥様はネットワーカ

奥様はネットワーカ

僕の好きな作家の中で２番目に好きな森博嗣です。ちなみに１番は京極夏彦です。森博嗣の作品はほとんどに近いくらい持っています。明らかに持ってない作品があるので、ほとんどという表現にしました。
この話はまぁ短めだったので、ほぼ１日で読み終わりました。もちろん森博嗣の文章力のせいで一気に読めたという部分も大幅にありますけどね。内容的には、まぁ並かなと。他の作家さんに比べれば群を抜いておもしろいんですけれど。とりあえず、イラストが多いね。こういうのってあまり好きじゃない。かわいいイラストなんだけどね。僕はミステリーとか推理小説でも犯人が誰かってあんまり考えないんですよ。これはこういうものだ感じで読み進めてしまう。当然途中でこいつだって分かることもありますけどね。この話はどんでん返しもありました。大をつけるほどではなかったけれどね。とりあえずそういう誰が犯人かよりも、何気ない会話とかのほうがおもしろいんでね。今回でいってもいろいろあったんだけど、散歩でロープの長い犬と短い犬のどっちが自由だろう？とか、「先生はそういうことが多いんですね。」「多くないですよ、数えるほどです。」「数えませんよ、普通。」とか、大丈夫ってどういう状態なんだろう、とかね。
うーん、また森博嗣を読んだことで話がしたくなったなぁ。心当たりの人、書き込み待ってます！！