- 作者: 京極夏彦
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2006/09/27
- メディア: 新書
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益田くんの陰気な部分を前面に押し出した感じ。そして榎木津の恋の話。青木くんの優秀な感じ。
今回は京極堂の妖怪薀蓄がないのが少し残念。でも、読み応えは十分。
青酸カリの種類の皮膚につけただけで死んでしまう毒物のせいで事件は起こる。犯人が次の事件で殺されるという連鎖殺人。いろんなつながりはわかってくるけど真相は見えてこない。なぜなら勘違いで殺されているものが多いから。なんかややこしいです。