- 作者: 株式会社レッカ社
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2007/01/06
- メディア: 文庫
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ドラマとか映画とか誰かのインタビューとか、どうも僕はかっこいい思うセリフ、きれいなセリフ、意味深で考えさせられるセリフを使いたくなる。さすがに口にだせないようなものもあるので、自分に言い聞かせるだけのものもある。そんなセリフでモチベーションをあげたりしているのです。
世の中には同じような人がけっこういて、しかも僕よりもガンダム好きな人もたくさんいるわけです。ガンダムの世界観は他のロボットアニメのように勧善懲悪でもないし、みんな人間的ですぐにくじけたり、いじけたり、諦めたり、わがまま言い放題でかっこよいばかりではないのです。あの英雄的なシャアでさえ「逆襲のシャア」の中では相当な扱いでした。個人的にはシャアもやっぱり人だなって感じで僕は好きでした。でも、落胆した人も多く、冨野監督は30才になったら分かる、というような発言をしていたそうです。中学生ですでに共感できる部分も多かったのですが、それもまだ理屈だけのもの。きっと今見れば、また違った感じ方をしそうです。
ガンダムって主人公以外にも名前もなくてジオン軍整備兵みたいな超脇役がかなりいいセリフいってるんだよね。
ちなみに1番といえないまでもかなり好きで、1度言ってみたいが言う機会など未来永劫来ないだろうと思われるセリフ。
「貴様ほどの男がなんて器量の小さい」