オブジェクト指向システム開発

オブジェクト指向システム開発

オブジェクト指向システム開発

最近の流行というか、けっこう必須スキル的になってきて資格試験にもでてきそうなので、一応押さえておこうと思ったので読んだ。

具体例的なものは少なく概念の話なので難しい。まぁ、オブジェクト指向言語と呼ばれるものを全く使っていない状態で読むのは少し無謀だったのかもとも思っています。僕の一応専門としているデータベースの基礎のおかげでER図とかインスタンスとかは分かりやすかったかもしれないが、オブジェクト指向データベースはまだ全然やっていないので、実は全く違うものなのかもしれないと不安でもある。正直いってどう説明したらいいか、要約したらいいかもわからない。読んだところで自分達の今のやり方がオブジェクト指向であるのかすらわからないのが現状。
とりあえず仕事でよく聞く言葉なんかはそれなりにでてきて、少しくらいは理解が深まったのかもしれない。クラス、メソッド、属性、動的・静的モデル、継承、あとは状態遷移図などのいろいろなもの。オブジェクト指向と一言にいってもいろいろな方法があるもので、だから図も似たようなものでもいろいろ表し方があると知った。オブジェクト指向の開発の容易さだけを取り入れると全く逆の方向に向かうというので、取り入れ方も難しそうな気がする。多分、僕はこっちの考え方じゃないのだろうと改めて思った。パソコン関連の言葉という気もするが元々の考え方にも大きく影響するのかもしれない。こうなったら、オブジェクト指向の次にくるモデルなんかを今から勉強したほうがいいのかもしれない。