すべてがEになる

すべてがEになる (I say essay everyday)

すべてがEになる (I say essay everyday)

森博嗣です。「すべてがFになる」と勘違いしているわけではありません。Fは小説で、Eは森博嗣のサイトを書籍化したものです。つまりサイトを見れば本を買わなくてもよいのです。森本人もサイトを見るほうが経済的にも場所(本を置くスペース)的にも良いと言っています。一応注釈だけは後からつけたので価値があるそうです。結果的にいうとただの日記なのです。
消費税の話は良いです。消費税があがるなんていうと世間は大騒ぎしますが、理屈を聞けばそのほうが良い。朱尾費税なら万人から平等に徴収できます。でも、所得税だと所得隠しをしたり、やくざさんなんかから取れないそうです。そこで消費税をあげて、所得税を下げろとな。もっともな感じがした。
森先生は、建築学部の助教授の方が本職のようです。いつも仕事している感じがするが、とてもよく遊んでいます。ラジコンにドライブにキョロちゃん集めなど多趣味です。意外に本を読んでいないようです。犬のトーマくんを溺愛の様子。漫画も描かれるそうです。奥さんと仲が良いよう(よく一緒に出掛けているし)なのでうらやましいと思います。