図解ナレッジマネジメント

これからの会社経営に必要になることらしい。しかし、ナレッジマネジメントなんて1度も聞いたことのない単語だった。
まずナレッジとは、知識とか知恵とか情報のことで、個人のそれと組織のそれを合わせたものらしい。ナレッジマネジメントは、その個人知と組織知をさらに相乗効果で高めていくことらしい。まずは、情報を分類して誰でも見れる形にし、それにどんどん情報を付け足していく。
具体的なナレッジマネジメントは、文書管理やサイトで見るFAQも含まれている。文書を管理して、見積書の雛形などを分類管理し、これからまた同じものを書く時間、手間などを軽減することができる。また、報告書のようなものを作成し、成功例、失敗例から今後どういう方針をとればいいかを発見する。パソコンの発達により、検索システムや管理システムが簡単につくれ、便利になったのでこのナレッジマネジメントは広がるようになってきたらしい。問題点は、例えば文書を管理することに一生懸命になり、情報などを生かせなくなり、さら分類することなどが苦痛になっていること。リーダー側が、この管理された情報の使い方などを教えたり、情報を生かせた人間を評価していくシステムをつくることが必要だ。
個人的には、文書管理などをするのは好きだけど、個人知を会社のために差し出すのはあまり好きではない。会社として、これとこれができますというのは好きだけど、自分の知識、技術が他の人もできるようになると、なんだか自分の役目がなくなってしまう気になる。いや、そもそもそんなに自分だけの知識なんてないし、調べればすぐ分かる程度なんだけどね。でも、ナレッジマネジメントは、その自分の知識を教えたことにより、新しい提案が他の人からもあがるというのはメリットなんだろう。