仕手株でしっかり儲ける投資術

仕手株でしっかり儲ける投資術

仕手株でしっかり儲ける投資術

いずれ投資もしたいよねって、資産運用したいよねって感じで読んでみた。
仕手株とは、仕手筋という人たちが値段を暴騰させるために買い集めて操作している株。仕手筋とは大きくはファンドなども含む。だんだん買い集めていって、ある程度数が集まったら、情報を流し、金額を吊り上げて売り抜ける。
この本では、それに便乗して稼ごうというもので、仕手株の見分け方や基本の投資に関する心構えの説明がされている。投資は、感情をださずに機械的におこなうのがよい。頭と尻尾はくれてやれの格言どおりに、利益を全部とろうとしないこと、あのときに売らずにおけばなどの感情を引きずらない。損切りラインを決めておき、どんな状況でもそれを守る、同じく売るタイミングなども事前に決めてかならず守ること。買い逃してもチャンスはあるのであせらず今回は見送るのも大事、多数派と逆の行動をとるなどなど。
仕手株の見分け方は、出来高の数、上がる情報がないのにも関わらず株価が上昇している、値上がり率上位に顔をだす、狙われやすい株かどうかの確認(発行株数、資本金の額、貸借銘柄)など。どうもこの辺はあんまり実感ないので、少しやってから読み直すべきだろうなぁ。
とりあえずテクニカル分析しない方法というのは、少し気にいった。でも、そういうことは自分の感とか信じることになるので、感情が大幅にでそうだ。相当お金ができるまで投資はしないようにしよう。