中学生くらい。教室で音楽の授業をしている。教師に問題を出される。楽譜を見て早さを答える。その速さをあらわす記号が何かでみんな発表している。リタルダンドがどうとかみんな答えているが、僕はドラムをやっていて分かるからフェアじゃないよなぁとか思う。授業が終わり音楽のテスト用の問題集をとりに別の教室に行く。問題用紙を見ながら、渡り廊下を歩いていると、高校生の頃に僕を好きになった女の子がその友達と歩いている。合羽を着てベレー帽をかぶって帰るところらしい。渡り廊下を渡ると体育館に着き、友達がバスケをしている。僕もいれてもらおうと思ったけど、もうチームが決まっているのか気になって躊躇していると、「まぁいいから適当に入れ」と言われた。だから、ディフェンスをしてオフェンスファウルをとれたと思ったのだけど、結局ボールが自分のチームに渡ったのであんまりみんなこだわらなかった。ファウルでふっとばされて起き上がり、ひざのほこりを払っていると、後ろのほうから女子たちの応援の声が聞こえる。