モンスターと少女と世界の終わり

なんとなくテイルズシリーズ的なRPGの世界の中。マップとしては森だらけ。キャラクターで1度歩いた場所に、建物があったりすると、その輪郭がはっきりしていく。その森の中には大きな本屋がある。本屋の店員として、レジには大天狗の格好をしたアンガールズの山根がいて、店内に本を並べているアンガールズの田中がいる。本屋をでると夜になっている。本屋よりも奥に洋館があって、2階の一室に15歳くらいの白いドレスの少女が閉じ込められている。閉じ込められていると言っても、内側からしか開かない扉なので本当は逃げ出すことができる。しかし、この少女はあるモンスターの狙われている少女で、精神が感応するとモンスターの能力がすべて覚醒するらしい。今日がそのモンスターの死んでしまう日らしく、今日さえしのげばいろいろと救われる。そのために、「ちゃんと我慢するように」と白衣の研究員が2人くらい話をして、部屋から出て行った。外は満月で、遠くでモンスター吠える声が聞こえる。少女が部屋に唯一ある木枠の窓から外を見ると、すごく遠くにいるはずのモンスターと目があった。モンスターは3つの頭を持つ羽の生えたライオン。目があったモンスターの口から黒い闇が吐き出されて、夜の闇ををも飲み込んで世界中を真の闇にしてしまった。