美術の授業と心霊写真

中学2年生と思う。
美術の授業中で、1つの絵の完成で多分3回目くらいの授業と思う。でも、僕はおおまかな部分すら決まっていなくて、画用紙の真ん中に大きくピーマンの断面が書かれている。その中は格子状に分かれていて、オレンジや黒などあまり野菜的じゃない色で塗られている。多分、ピーマンの周りにも何か書かないといけないのだと思う隣や前の席の子は中心部分は決まっていないみたいで、周りは白黒の格子模様だけ細かく書かれている。
左隣の列には女の先輩が2人いる。2人とも絵をかいているはずだけど、あまり集中している様子はない。僕も絵を描くことに飽きていたので、その先輩たちに話しかけた。先輩のメガネをかけたりして怒られる。かわいいが性格がきつい長い髪の先輩のメガネ。怒って教室をでていってしまった。キレやすいことは知っていたんだけどねともう1人の先輩と話す。しかし、先輩はすぐに戻ってきて、2枚の写真を見せられた。「これは修学旅行の時の写真なんだけど」と、見せられた写真は、先輩2人の奥の鳥居に4人の家族みたい人間がうつっている。すごくはっきり写っているんだけど、これは幽霊だという。確かに大きさ的には、普通の人間サイズではない。この正体をつきとめに一緒に行ってほしいという話となった。