仕事でmysqlのレプリケーションを組むことになった。マスターにするサーバは、前に自分で設定したmysql。レプリケーションを組む場合は、できるだけmysqlのバージョンは同じにした方が問題が少ないので、マスターサーバのmysqlのバージョンを確認したい。レプリケーションはバージョンが違ってもできるのだけど、せめて4.0系同士、5.1系同士などのようにメジャーバージョンだけでも合わせた方がいい。
自分でインストール、設定したmysqlならバージョン分かるだろうという感じなのだが、何台もインストールするのでちゃんと覚えていない。さらにOSはcentOSを使っているので、yumによる自動アップデートでバージョンがあがっている可能性があるので、ちゃんと確認する必要がでてきた。
mysqlにログインして、次のコマンドを打つと、ちゃんと表示される。
mysql> select version(); +------------+ | version() | +------------+ | 5.0.77-log | +------------+ 1 row in set (0.00 sec)
mysql5.0.77か。5.1系使いたいなぁ。yumでインストールしたので、まだパッケージになっていなかったのかな。
mysqlのコマンドで確認したけれど、そもそもmysqlにログインした時にバージョンって表示されている気もする。他には、phpmyadminを入れていれば、そこでphpとmysqlとphpmyadminのバージョンがそれぞれ確認できる。
centOSなら
# yum list installed | grep mysql
などで、mysqlがインストールされているかどうかと、同時にバージョンの確認もできる。
debianやubuntuを使っているなら、apt-getやaptitudeの同じようなコマンドで確認できる。
mysqlにログイン後に、次のようなコマンドをうつ方法もある。
show variables like 'version';
このように、mysqlのバージョン確認の方法はいろいろある。まだ他にもあると思う。
mysqlにログイン後に、select文でバージョン情報を確認したのは、1番簡単な文なのとos関係なくmysqlのコマンドとして、バージョン情報を表示させられるという理由がある。