オカヤドカリ131日目 引っ越し用貝殻のサイズ

飼い始めて半年ほど過ぎましたが、6匹いてもまだ1回も引っ越しをしていないやつ、新しい殻を探しているやつなどがいて、喧嘩に発展しそうな状況も目にし、ついに貝殻を購入しました。ホームセンターでは時期も過ぎてすでにオカヤドカリ用品は売っていないし、近場のペットショップでも観賞用の貝殻を少し売っているだけでした。水族館という手もあるようですが近くにはないです。
ネットでの注文はアマゾンや楽天ではなくヤドカリパークというオカヤドカリ専門店のネットショップを利用しました。オカヤドカリの生体、貝殻、餌類、ヒーター、その他飼育用品なんでもそろいます。僕が最初にホームセンターで買い揃えた飼育用品と同じものも大体ここで売っていました。オカヤドカリの生体に関しては少し高くなるけど好きな色の中から選ぶこともでき、他にもサイズや希少種も取り扱っています。大きいのや希少種はしょうがないけど値段が高かったりしますが品切れが多いです。
貝殻を平日深夜に注文すると、翌日には発送してもらえました。翌営業日に返信及び発送のようです。それで東海地方在住ですが2日後には届きました。オカヤドカリの生体は寒さに弱かったりするし生き物なので、超速宅急便で送られてくるようです。10度以下になるとかなり動きがにぶくなり危ないみたいですが、1日くらいとかはなんとか耐えてくれるのかな。この辺は経験がないのでわかりません。心配ならホームセンターで売っている時期で直接生体を買うなり、季節的に温度が高い夏場に買うなりが安全と思います。


とにかく貝殻を買いました。ホームセンターではマルカンというメーカーの貝殻セットのSとMを買ったことがあります。それでサイズ的にはMくらいの辺りから少し大きめが欲しいのかなと思いました。一応Sサイズ(2.5cm)、Mサイズ(4cm)、L(5.5cm)と目安があったので、今回はS〜M5個セット、M5個セット、M〜L5個セットを買いました。サイズがあるとはいえ、オカヤドカリの好みで小さめのに入ったり大きめのに入ったり、模様次第で全然入らなかったりといろいろです。緑の貝殻に入りやすいなんで情報もどこかのブログで読んだこともあります。とにかくいろんな大きさ、模様、形の貝殻を用意することが大事みたいです。そうじゃないと喧嘩して貝殻を奪われて裸のまま死んでしまうこともあります。
サイズの目安があるとはいえ、大きさなどはイメージしにくいものです。貝の入り口の大きさでサイズを決めているものもあるとかで、メーカーによっては多少違いがあるのかも。そんなわけで参考になればと画像をとってみました。500円玉は大きさの比較用です。ついでにどういう状態で送られてくるかもわかります。ジッパー付きのビニール袋に入ってラベルが貼ってあるだけです。

左S〜Mサイズ、右Mサイズ

左Mサイズ、右M〜Lサイズ

バイガイという貝で、左からS、S〜M、M、M〜L。Sは前に買ったマルカンのSサイズ。Mはマルカンでもヤドカリパークでも一緒のサイズでした。

ミドリサザエ。1番右は緑色してないけど多分同じ種類。左からS〜M、M、M〜L。
こうやってみるとけっこう大きさは違います。S、M、Lで分けると、もうちょっと大きいのが欲しいなどもあり、S〜Mサイズという大きさもなかなか必要な部分と思いました。大きい貝殻ほどごつごつして棘があったり、色も地味めになってくる感じがしました。地味だからって自分で模様をつけれたりするアートシェルは良くないらしいです。自然界のものでないペンキがついていて、オカヤドカリはカルシウム摂取のために自分の貝殻を食べたりすることもあるみたいなので有害なこともあるとか。でも、大きくなった方がオカヤドカリ自体の色が濃くはっきりして意外と地味じゃなくなるような気もしています。あと今回買った貝殻は漂泊してあるのでお湯で洗う必要があるようです。


小さな水槽で6匹も飼っているので6匹が全部Mサイズの貝殻に入ったらとても飼えそうもありません。このまま順調に育てばすぐにでも水槽の買い替えも必要そうです。砂を洗うこともできていないので水槽2個にしてしまい、うまいこと入れ替えつつやるのも手かなと思っています。ただ気温的にも低くなりつつありヒーターの用意もしましたが、温度と湿度の関係がちゃんと調整できないのでなかなか難しいところです。大きな水槽でたくさんの砂を用意した方が温度湿度の調整もしやすいみたいだしどうしたものか。とにかくこれからもヤドカリパークのサイトは活用していこうと思っています。