昔から上を向いてしか眠れなかった 明かりを消して どこまでも続く暗闇を見ていた 手を伸ばせば触れることのできる天井 そう 暗闇は無限じゃない そのうち暗闇にも目が慣れてきて 濃い黒と薄い黒になる 手の輪郭が見える 見上げた僕の手はただ黒い ドラムで…
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