2005-07-06 雪 言葉 人の死の上に降り積もる雪 その小さな1粒1粒は思い出でしょうか 目を凝らさなければ見えない結晶 純白で 綺麗で 果敢なくて でも1つ1つ 確かに形は違う 多くが集まって みんなに訴える 生きてきた証のように 降り積もれば 降り積もるほど 死を隠してしまう 忘れるのが幸せだとばかりに そしていつか雪も解けてなくなる 濡れた後が残って それもいつか乾く 生きるっていうのは 春の陽射し あなたは元気ですか?