平成狸合戦ぽんぽこ 高畑勲

 

 僕のスタジオジブリ映画の中で一番好きなやつです
 まぁこの理由は妖怪好きということと
 がんばってもどうにもならない狸の無常さが
 とても泣けるからからかなぁ
 この本はシナリオと狸通信というものから成っています
 狸通信はまぁ後書きですね
 狸通信はおもしろかった
 なぜ狸が題材なのか?とか
 タイトルが仰仰しいのはなぜか?とか
 それらを説明してくれています
 僕には映画で8割ぐらい伝わっていました
 高度経済成長により田舎から都会にでてくる心境も
 狸であらわされても 僕らには時代からし
 わかることはできなかったなぁ
 狸=人間であるみたいです
 「何事にも鷹揚で、いい加減で、間抜けで、
  しかし大真面目で、けなげで、ひたむきな、
  食うことも愛し合うことも好きで、
  子煩悩で、お人好しで、仲間思いで、
  生きることが大好きなのに
  あっけなく命を落とす、哀れな姿」
 これが狸で人間的であるらしいです
 僕はやはり人間的じゃないなと痛感しました