大人のスピード勉強法

大人のスピード勉強法

大人のスピード勉強法

自分なりの方法というのは一応は確立しているつもりなので、あんまり読む必要がないといえばないのだけど、それでも気にはなる。取り入れるべきものもあるかもしれないし、世間と自分のずれがどの程度かも気になって読んでみた。
大きく分けて読書についてのことと、メモについてのことが書かれていた。
読書については、本は後になればなるほど読まなくなるので買ってきたその日のうち、しかもできるなら本屋から家に着くまでの間で読むこと。小説以外は50ページでおもしろくない本はおもしろくなることはないので読まない。グラフや注釈なんかはとばしてもよいので、できるだけ速く読む。分からないところはとばして読む。間違って同じ本を買っても読んでみる。気分の違いなどで理解力もかわるので、回数を何度も読んでも無駄はない。
メモについては、まずとにかくメモをする習慣を付ける。紙とペンはつねに携帯すし、どこでもかける状況にしておく。メモなので走り書きでよいし、字が汚くてもよい。きれいに書こうとするとアイデアが消えていくのでまずはメモする。間違えても消しゴムはつかわず、場合によっては二重線で消すこともしない。書き間違いからアイデアが浮かぶこともある。
その他としては、暗記は寝る前と朝起きた直後が良い。とにかく学ぼうという姿勢をもつこと。
読書についてはわりと実践していた。でも、50ページでつまらなくても読むことにしている。その場合はわからないところなんかは一応程度だけどね。買ってその日のうちは実践していない。速く読むことは考えていないけれど、3日で1冊は読もうというペースを守っているつもりだ。
メモというか記録の習慣はなくなってしまった。でも、内容的にはけっこう納得できるものばかりだった。今こうして読書した本の内容を残しておくのは記録として。でも、記録することで記憶として強くなる部分がある。どこかに記録したような気がするとか、書くことにより内容をまとめたり思い出したりするので、記憶として強くなる。
小説家はおもしろいものを書こうということではなく、とにかく書き出すことが大事だというもの納得いったなぁ。だから、僕は書けないものなぁ。勢いで書き出してとりあえず書いて書いて、言葉の出るままに書き終わらせて、最後に推敲して直すほうが良いものなぁ。今度、気分が乗ったらためしてみたい。