• 多分中学生くらい。教室のような気もするのだけど、床がない。机の上だけしか移動できる状態じゃなくて、その机が道のようにいろいろとつながっている。その上にも、すさまじい量のCDが散乱している。制限時間内に自分の欲しいCDをたくさん見つけるというイベントの最中のようだ。それが終わるとようやく床に降りれるようになる。しかし、床にも机から落ちたCDばかりで、床が見えないので、机の上にいるのとかわらない感覚である。
  • 同じく中学生くらいと思われる。文化祭の2ヶ月くらい前の時期、この日は自習であった。しかも教師がいないので、クラスメートは3つくらいのコースから好きなものを選んでやることができる。1つのコースは文化祭の出し物や模擬店の計画を立てるグループで10人くらいの女子ばかりだった。このグループは案を考えるだけで、文化祭の出し物をこれに決定できる権限を持つわけではない。もう1つのコースは何をしていたか知らない。僕の選んだコースは音楽室で楽器を好きなように弾いていて良いというもの。興味からなんか安い安定性の悪いドラムセットに人がむらがっている。でも、僕はクラシックギターを弾くことにした。指で引いているとある女の子が近づいてきて「そこにたくさん落ちていた」とピックを渡してくれた。落し物としてどこかに届けようと思ったのだけど、六角形のイエローモンキーのモデルはもう販売していないものだと思って、そのままもらってしまおうか迷った。その後、ドラムセットが空いたのでやろうかと思っていると、真琴(仮名)が近づいてきて文化祭の出し物を考えているグループについての愚痴を言ってくる。予算とかまですごく細かく決めていて、きっとそこまで考えないと他の意見は通らないから事実上あのグループの意見で決まるんじゃないか、時間的にフェアじゃないと言ってきた。僕はその意見に否定的だった。反対派が多ければみんなで考え直すことになるので良いような気がした。その後2人で学校をさぼることにする。学校をでて、どこかのビルのエスカレーターをのぼっているところで、文化祭の出し物の予算まで考えるのは自由だよなぁとふと思った。