英語ができない私をせめないで

英語ができない私をせめないで!―I want to speak English! (だいわ文庫)

英語ができない私をせめないで!―I want to speak English! (だいわ文庫)

ダーリンが外国人書いてる人ですよね。だから、買ってしまった。一応現在英語を勉強してるのでその辺も考慮してなんだけど。
ダーリンが外国人ということは英語ができそうなイメージ。しかも、ダーリンは語学オタク的で何ヶ国語も独学で覚えているとか。しかも、話せるだけではなく言葉の来歴とかまで覚えているということは、文化的にも理解しているのか?恐ろしいったらない。しかし、著者は自称全然ダメのようです。聞き取りは中級、でも話したり書いたりができないので初心者上級という扱いのようです。そういう前提で読んでいたのだけど、これはネットに載っていた簡単な単語といっていたが、その単語も分からなかった僕は一体…。これでも中学、高校の英語の成績は悪くなかったのにこんなものなのか…。
とりあえず英会話学校の体験記、いろんな学校の特徴、お薦めの英語サイト、そのほかお薦めの英語勉強方法が載っていた。できない人前提だから良い。他の人の英語の勉強の仕方だとこれで私はできるようになった的なのが多くて半分以上信じられない。でも、この本ではこれは私に合わなかった、あの教え方はひどい、あの先生はないとか多くの批判とか愚痴みたいなものまで、共感しやすい。漫画で紹介されている部分もあって読みやすいしね。
とりあえず自分がどういう英語を覚えたいのか(ビジネス?日常会話?)、どの能力(読み?書き?会話?ヒアリング?)から見直す必要があることを知った。というか世の中には、やっても続かない人も多いことを知りちょっと安心。でも、この人でさえ、思い出したときだけでもよいからやる、継続が力だみたいなことを言っている。心としてはそう思っているけど、やっぱり実行は難しい。勉強時間や効率はどうかとして、全然できない側にいたのにこれでもがんばっているほうじゃないかと思ってしまう。