オブジェクト指向データベースでは、SQLは使えない。なぜかというとオブジェクト指向データベースには、計算完全性が必要だから。完全計算必要性とは、一般のプログラミング言語と同様の表現能力が必要らしい。
時代が移行していけば、SQLが使えなくなるのも仕方ないかと思ったが、OQLという検索だけのものはSQLとほとんど同じ命令文でかけるらしい。更新系は、他にまかせるしかないみたいだけど。まぁ、SQLで集合論をちゃんと学ぶだけでも役に立つだろうとは思う。
それに、まだリレーショナル・データベースが当分続きそうな感じもするので安心している。
ついでにいうと、オブジェクトリレーショナルデータベースというものがあり、その名のとおりオブジェクト指向データベースとリレーショナルデータベースの両方の特徴を持ったデータベースもある。これはSQLが使えて、継承とかもできるということだ。リレーショナルデータベースが過ぎ去っても、オブジェクト指向データベースをいじらずに、きっとこのオブジェクトリレーショナルデータベースに移行したほうが良いと思う。今の僕の状態だとオブジェクト指向の部分がわからないので、本当はオブジェクトリレーショナルデータベースではできない機能などがあっても分からないので、正しい判断はできていない。
