デュアルブート環境を構築する前に考えたこと

Oracle masterの勉強のために、Oracleをインストールしないといけないことになった。いわゆる黒本を買って付属のCDからインストールできる。しかし、黒本での説明はLinux版だった。一応、巻末の方にWindows版のインストールの仕方も載っていた。
さて、勉強用に使うPCは普段使っているノートPCの予定。OSはwindows7。ということは、Linux版でやるには、他の勉強用PCを用意してそのPCでやる、他の勉強用PCを用意してサーバとして立て今のノートPCから接続してやる、デュアルブート環境を用意する、この際windows版でやる、という選択肢になると思う。


windows版でやるのはあんまりよくない。仕事でwindowsサーバを使う機会というのはあまりないと思うし、サーバがwindowsならもうSQL serverをインストールしたら良いと思う。でも、インストールの仕方を覚える意味では、後々はwindows版のインストールもやるが、まずはやらない方向でいく。
他の勉強用PCを用意するのは、ちょっと経済的に無理かも。うちにあるのは、電源まわりの壊れたノートPCと、メモリ256のノートPC、あとはネットゲーム用&バックアップデータ保存用デスクトップ、まだ何も使っていない会社の引き上げ品のデスクトップ。この中で勉強用にできるのは、引き上げ品デスクトップだけど、モニター余ってないので普段から勉強するには、ちょっと向かない。ネットゲーム用のPCのモニターをいちいち接続を変えるのもめんどくさい。
他の勉強PCをサーバとして用意してリモート接続。これは上記と同じだけど、インストールさえすればモニターの必要はない。メモリーなどの性能がどうなのかという問題は残るけど、サーバにしてしまい、個人的な勉強だけなら問題はないレベルと思う。しかし、内部LANだけの設定としてもいろいろ覚えないといけないことが増えてちょっとめんどい。ついでにいうと、このPCはいずれwebサーバとして何か公開しようと思っていたので、残しておきたい。


結局、最初からほぼ確定だったのだけど、デュアルブート環境を構築することにする。今のノートPCは、ハードディスクもメモリも多分まだ余裕があるので、大丈夫でしょう。Linuxデュアルブートにすれば、サーバの勉強にもなるし、いずれPHPも勉強したいのでちょうど良いかも。あとwindows版はなんかUTF-8の扱いでなんか苦労した覚えがある。確か、mysqlコマンドプロンプトからログインしてなんか操作したのだけど、うまく文字コードでうまく日本語が表示できないとかそういう問題。


そんな予定を立てたが、実際にどうしたものか調べ中。
とりあえずやろうと計画していることは、まずデュアルブートのゲストOS用にパーティションを区切る。現在はDドライブもあまっているのだけど、Cドライブに容量が多く集まっているので、そこから容量をもらってきてゲストOS用にパーティションを作ろうと思っている。
ゲストOSはCentOS5.4の予定。今仕事でサーバとして使っているものと同じOSにする。debianubuntuという選択肢もあったのだけど、仕事で使っているものの方が覚えたことを使えるというのがある。あとdebianも仕事で使っているのだけど、変更したいけどどうしてもうまくいかない部分があり、正直CentOSの方が扱いやすくなってきた。そんなに設定をいじらないのであれば、debianってaptitudeでインストールすると勝手に設定をつくってくれてやりやすい部分が多い。でも、mysqlをインストールして思ったのは、debianのメンテナンス用のユーザーを勝手に作成されるので、他のデータベースにそのままリストアとかできなくなって邪魔くさいこともある。とにかくCentOS5にするのは決定。