さくらのVPS 512を起動する

さくらのVPS 512の契約がちゃんと済みましていよいよサーバ設定です。システム開発のカテゴリにしたのは、システム開発の前にやることで今回の自分なりのプロジェクトは一貫してこれをつけようかなと思っています。さかのぼって、さくらの契約部分もここに含める予定です。システム開発カテゴリと他のプログラミング言語やOSなどの組み合わせでカテゴリ分類していこうかと思います。


話が脱線しましたが、サーバ設定に入ります。公開サーバのさくらのVPS 512と開発サーバの自宅サーバを用意しないといけません。まずは公開先のサーバの設定をして、それと同じものを開発サーバに用意したいと思います。開発サーバを用意してから公開サーバを同じ設定にというのも考えたのですが、それだと公開サーバのOSのメジャーバージョンなど、公開サーバでどうにもならない事態が発生するかもしれないと思ったからです。
とりあえずサーバの初期設定がどうなっているかを見るためにサーバにアクセスしないといけません。契約前に見た資料ではsshとメールサーバのsendmailがインストールされているだけの最小構成ということになっていました。ということはsshでアクセスして確認することになります。さっそくwindows用のsshクライアントのputtyを使って、IPアドレスとデフォルトポート22でアクセスしてみたのですが、ユーザやパスワード入力になるどころかサーバに接続できない。
おかしいと思ってさくらからきたサーバ設定完了のメールをちゃんと読み返してみたところ、提供時のVPSは停止状態になっているので利用を開始する際は起動してくれということでした。VPSコントロールパネルが提供されているので、ここから起動します。
https://secure.sakura.ad.jp/vpscontrol/
このアドレスにアクセスし、さくらから提供されたサーバのIPアドレスとパスワードを入力してログインします。VPSのホーム画面がでてIPアドレス、ホスト名、メモリ、HDなどが表示されています。下のほうにはリソースのグラフが表示されていますが、この辺は徐々に覚えていくことにします。項目のステータスが停止になっているので、起動していない状態が確認できました。起動させるには、仮想サーバ操作という項目の起動を押します。ステータスが稼働中になり、仮想サーバ操作も停止と再起動しか押せない状態になりました。
再度puttyでのログインを試みますが、まだアクセスできない。おかしいと思ったが、どうやらこれは起動直後なのでサーバの起動動作が行われたり、sshサーバがまだ起動していない状態だからだったみたいです。少し時間がたってからアクセスすると接続できました。初アクセスなのでputtyでサーバのアクセスが正しいかどうかの確認がでますが、yesにして続けます。ユーザ名はroot、パスワードはさくらに提供されたものを入力します。
これでログインできればOK。できないときはパスワードなどが間違っている可能性が高いので、もう1度確認するしかないです。