さくらのVPSにアクセスできたところで、Centosのバージョンをちゃんと確認します。さくらのサイトで記載されている標準OSはCentOS 6 x86_64となっていました。
OSのバージョンの確認コマンド
# cat /etc/redhat-release
結果は
CentOS release 5.5 (Final)
あれれ、結果はCentO 5.5と返ってきました。標準OSと初期OSは違うものなのかなぁと疑問はわきます。標準OSってのは、VPSのOSじゃなくて仮想化前の大元なのかな?よくわかりませんが僕個人としてはCentOS5系を使う予定だったのでちょうど良いです。ただCentOS5系としてもその中で最新版を使いたいので、アップグレードしたいと思います。CentOS5系では確か、先月くらいにさくらで専用サーバとして契約したものがCentOS5.7だったので、最低限そこまではアップグレードしたいです。
関係無いですが、バージョンアップとアップデートとアップグレードの使い分けがわかりません。
続いてCentOSのバージョンアップにとりかかります。必要なファイルのダウンロードとアップデートをまとめてやってくれます。
# yum upgrade
途中でダウンロードしてもいいですか?みたいな質問がでるのでyと入力
Is this ok [y/N]: y
またなんかきかれたけど、yを入力。
Importing GPG key 0xE8562897 "CentOS-5 Key (CentOS 5 Official Signing Key)" from /etc/pki/rpm-gpg/RPM-GPG-KEY-CentOS-5 Is this ok [y/N]: y
ダウンロードが始まって、アップデートがされて終了。
Complete!
5分くらいで必要ファイルのダウンロードとアップデートは終了しました。
アップグレードができているか、CentOSのバージョンを再度確認します。
cat /etc/redhat-release CentOS release 5.7 (Final)
無事、CentOS5.7になりました。
前に自分でもやったことがありましたが、参考にしたサイト。このサイトの方が見やすいように思います。
http://www.kaasan.info/archives/1142