史上空前!笑いの祭典 ザ・ドリームマッチ2013

今年はついに9回目。半分の芸人が初登場。20名の芸人が相方をシャッフルしてネタを作る。コンビ決定から1週間でネタをつくる。初期は優勝賞金500万があって、司会の浜田がロンブー淳とのコンビでとったはずだが浜田は忘れていた。


コンビ决め。唯一1回目の告白でコンビに決定したボケTKO木下とツッコミサンドウィッチマン伊達。2回目で決まったボケサンドウィッチマン富澤とツッコミバイキング小峠。3回目でボケ渡辺直美とツッコミ小藪千豊のピン同士のコンビ。4回目ボケジャルジャル後藤とツッコミインパルス堤下。5回目ボケロッチ中岡とツッコミ笑い飯哲夫。5回目ボケインパルス板倉とツッコミロッチコカド。6回目ボケ笑い飯西田とツッコミジャルジャル福徳。6回目ボケドランクドラゴン塚地とツッコミTKO木本。残った4人はポンコツ4人。ボケバイキング西村とツッコミドランクドラゴン鈴木。最後が残り物で一か八か枠だった2人、果たして一か八か枠が欲しかったか謎になってしまうが、ボケスギちゃんとツッコミたむらけんじ


トップはキャラ物ばかりの塚地と正統派ツッコミの木本。ネタ作りは塚地にまかせて木本がすぐに帰宅。こういうところと厳しいところが木本が嫌われるんだと思う。塚地がトップにあうコントネタを考えてきた。木本がキャバクラの客でお気に入りのいちごちゃんはおやすみ。代わりに来たのがブスでメガネで三つ編みな強烈キャラの塚地扮するデコポン。新人のデコポンは水割りも氷も手づかみ指でかき回して作った。20歳の娘の学費を稼ぐために働くデコポン45歳。旦那が親友と逃げたという悲しい話。漫画家を目指しているデコポンは、木本が漫画好きというとすごい食いつきを見せキャラ豹変。木本がワンピース好きというと王道王道と大騒ぎのデコポンドラゴンボールこち亀キン肉マンも好きというとジャンプばっかりと怒るデコポン。知らんがな、なんじゃいの掛け合い。喧嘩になりチェンジを言い渡されたデコポン。最後に木本が出版社に務めているというと、急にゴマをすってきた。連れて行かれたデコポンだけど、作品を見るとおもしろかったらしく、デコポン先生にチェンジと締めた。
2組目は大阪時代からの先輩後輩の西田と福徳。M-1王者の笑い飯西田だけど今回は福徳に合わせてコントになった。無人島の漂流した2人。ジャルジャルはなぜかフリスクを食べたり、油とり紙、きれいなスーツ。漂流して4ヶ月、1週間すぎてから西田ばかりボロボロになっている。おならの音もちゃんとしたものを食べている音。そこに船が遠くに見える。ボロボロのはたをふる西田、スーツの上着をふる福徳。大きい音で気づかせようとしてバケツを叩く西田、サックスを吹く福徳。狼煙をたてようとして火をつける西田、福徳はスプレー。船は行ってしまった。生えてきたキノコを西田は食べたがあたってしまい、仲間割れしてどこかに行ってしまった。砂浜で助けを待つ福徳、山では獣を遠吠えが聞こえるようになった。西田が去ってから1週間たって、福徳の元にキノコの化物になった西田がやってきた。西田のキノコを口に入れられ福徳はスタイリッシュなエノキの化物になった。
3組目、木下と伊達。あえて漫才を提案する伊達とどうしてもコントがいい木下。結局コントになった。マンモス木下とファイト伊達のボクシングヘビー級の試合。ラウンド1を振り返る。マンモス木下はメガネかけていたので伊達にメガネばかり狙われて、木下はメガネに気をとられすぎている。ラウンド2では木下はメガネをとったが、フットワーク良く自分から伊達のグローブに当たりにいっている。ラウンド3は、パンチをよけて木下はキスをして気まずい、パンチを食らってアホと叫ぶ木下。ラウンドガール熊田曜子に扮した木下登場。ラウンド4では、木下にはパンティの上田というスポンサーがパンツに書かれていた、さらに肩にもパンティの上田のタトゥー。木下のグローブにはパンチをもらうためのカンニングペーパー。4ラウンドでKO予定。ラウンドガールは伊達扮する叶美香。ラウンド5でなんと第3者の緑のグローブが伊達にアッパーを決めて木下が勝ってしまった。
4組目、後藤と堤下。研究室のマシンから裸の堤下がでてきて、後藤が失敗したと叫ぶ。後藤のクローンが堤下としてでてきてしまった。自分のクローンか同化の確認としてカエルの絵を描く。画力が堤下の方がリアルでうますぎた。画力がすごいので本物の後藤を書いてみると、それは堤下の顔だった。堤下をカプセルに戻そうとしてすぐに戻ろうとした堤下に対して、後藤はもっと後藤がごねろと怒る。お互い帰れと言い合い、後藤がカプセルに帰って突っ込まれる。そこから急に2人でクローンにかけた漫才ネタを始める。クーロン茶、B'zのALONEなど。
5組目、渡辺直美小籔千豊。仲良くなるためにイタリアンで食事をして、本番3日前に寿司屋でまた食事。急に旅館で相部屋させてもらうことになった小藪。色っぽい声だけが襖越しに聞こえる。すっぴんなので顔を伏せてと頼んで渡辺がでてくると、ピンクのもこもこパジャマで黒人で角刈りだった。小藪を見てかっこいいと一緒に寝ようとして、小藪が渡辺の顔を見てびっくりした。母親は茨城、父親は栃木でテヘペロ。渡辺のクイズが始まる。好きな歌のジャンルをあてろといわれて、答えはkiroroだった。歌い始めたkiroroがいつの間にかゴスペルになっていった。お酒を飲み始める渡辺。酔った勢いで助けてこやびんと言いながらどっか行って戻ってきた。隣に行ってくれない渡辺に代わって小藪が行こうとして追いかけていくのをはめて渡辺を追い払った。襖を開けるたびにポーズをとる渡辺。どこかに渡辺が行って戻ってくると実は父親だった。父親も同じゴスペルを歌って締め。
6組目、最近番組が一緒になることが多く仲良くなった小峠と富澤。トナカイ柄の服がかぶった。お互いの書いたネタをやってみたい、小峠は早く富澤につっこみたいともちあげる。ヤクザの組長の小峠に電話がかかってきて、チンピラのサブの父親がサブに代わり電話をとった。富澤はミナミの帝王を読んで勉強してきた。ちょっと何言ってるか分からないですけどといういつものツッコミ?もでる。組長にファーストキスを聞き、富澤は刺青も彫ろうかなと憧れる。部屋の中を掃除しようとして死体を探してみたりする。冷蔵庫に指があったというがソーセージだった。ピストルを見つけて弾が入ってないと言われて、自分の頭をうちまくりはしゃぐ。続いて組長を撃つ真似をしてチャカでちゃかすなと言われる。組長がタバコを持って待っていると、富澤も同じポーズとりぺが欲しいのかとぼける。火をつけようとしてジッポーから火が出すぎて小峠得意のなんて日だと富澤が言う。組長が誕生日でディノスのポロシャツが送られた。隣の組ともめていて、ピストルの銃声にクラッカーと勘違いして、銃を渡されて富澤は三三七拍子で銃を撃った。富澤は銃をうけても動じなかった。病院に行ったがベルメゾンのカタログを持って戻ってきた。締め。
7組目、残り物同士としてたむけんとスギちゃん。お互いのキャラをどうするかという問題にぶつかり、キャラを捨てコントにのぞむ。しかしいきなりたむけんがいつもの獅子舞と裸で小学生として登場。スギちゃんも鹿と熊をひっぱってワイルドにでてくる。スギちゃんはたむけんが友達ができない理由がわからないという。引きちぎった裾を探すために世界中を探している通りすがりのワイルド。世界中でワイルド伝説作ってきた。イタリアでピサの斜塔をまっすぐにしてきた。インドではガンジス川の水を飲み、お腹壊して下痢止めをガンジス川の水で飲んできた。ここで自分の良さがでていないとたむけんが怒り始めた。そこからどっちがおもしろいかのフリースタイル対決になった。たむけんショートコント「こわい人」、スギちゃん「絶対服従のワイルド」。スギちゃんが勝ってコントに戻るはずが2人ともすべる、なぞの終わり方になった。
8組目、ネタを作り続けている2人射板倉とコカド。コカド扮する勇者がドラゴンバスターを抜きに来たがぜんぜん抜けない。番人の老人の板倉が止めにはいる。岩に刺さった剣ではなく、岩まで含めたデザインだと説明する。基本は殴り殺す武器だという。岩についたスライムは番人が悪かったと謝る。言い伝えを教えて終わろうとした老人を勇者が引き止める。初代勇者は2メートルあり担いだという、2代目は小さい人で伝説の取っ手を岩にある伝説の穴にさし持ち運んだ。バックのように持ち上げた。3代目勇者は女性で伝説のキャスターをつけてキャリーバックのように運んだ。4代目はしきたりを守らない人で岩をはずし伝説のキャスターをつけ、岩に乗って移動した。老人が楽しそうに乗り回して勇者に使わせない。1回だけ貸して老人がまた乗り回す。タイムを競争しようとして老人が遠くの木まで出発したときに、ラストドラゴンが現れた。あせる勇者の元に帰ってきた老人がドラゴンバスターだけドラゴンに飛ばして倒してしまった。締め。
9組目、テンションの低い鈴木と西村、2人ともネタがかけない。お互いの相方も何もやらないという。お互いが危機感を持ち、2人ともネタを書いてみた。温泉のレポーターとして鈴木がいる。散々鈴木をバッタのようだとかまだ生きているとかひどく言いながら、新人ディレクターの西村登場。ディレクター兼カメラマン兼照明兼音声と全部やるという。温泉用のパンツに鈴木に着替えてもらい、編集がないので鈴木の股間に鈴木顔マークのパネルが初めから貼られていた。何かと「勉強になります」と西村はうざい。西村も服着て温泉に入ってしまう。裸でびしょびしょでオープニングをとらせたりめちゃくちゃ。ご当地料理としてカレー持ってきた。本当のご当地のカニは西村の甲殻アレルギーで却下されたらしい。温泉に浸かりながら鈴木はカレーを食べる。リアクション用に激辛カレーが用意されていた。文句ばかりの鈴木に西村が切れて、カメラが交代された。西村はうまくリポートして、鈴木が「勉強になります」と立場逆転して締め。
ラストの10組目。奈良県同士の哲夫と中岡。引きながらも哲夫が全部ネタを書く。陸上ホッケーのドキュメントのネタ。スポーツ用品店の主人の哲夫。陸上ホッケー選手の中岡がティンプルを探して店に駆け込んできた。ティンプルがどっかに行った理由を専門用語を使いまくって説明したが全くわからない。ボールもボールについている窪みもティンプル。ゴルバチョフにティンプルをくぼませていた。陸上ホッケーは馬に乗らないポロ、35分ハーフでしんどい。ホッケーはスティックの片面しかつかっちゃいけないのでややこしい。グリーンカードというイエローカードより少し弱いやつがある。イエローカードは5分退場、レッドカードは言うのをためてためて退場と言った。陸上ホッケーでロングシュート禁止。哲夫がしんどいややこしいと陸上ホッケーをこきたおした。陸上ホッケーの悲哀を語ろうと暗く照明を落としたりしたのも哲夫に止められた。最後に陸上ホッケーはやってみるとおもしろいですと中岡が締めた。


最優秀コンビは、渡辺直美小籔千豊渡辺直美は2連覇。