あひるの空37巻を買ってきた

毎回ちゃんと買っているあひるの空37巻を買ってきました。

あひるの空(37) (講談社コミックス)

あひるの空(37) (講談社コミックス)

本来は先月である2月15日発売予定だったのですが、作者の体調不良などで1ヶ月発売が伸びました。週刊マガジンの方でも2週間くらい救済していたみたいです。
そして、また表紙に絵がないよ。35巻が白、36巻が黒と来たのでなんとなく1段落したのかと思ったけど、オレンジになりました。このままペースでしばらく表紙がないのかもしれない。体調不良の影響で今回かけなかったと思いたいのですけど、どうなんでしょう。


九頭龍高校VS新丸子高校。最終クォーターで茂吉と千葉ジュニアが接触し、茂吉が負傷したところから始まる。交代前に2本のフリースローを決めてからさがる茂吉。ジュニアのいないチャンスに集中するクズ高だが、新丸子もさらにディフェンスに気合をいれる。その中で空がついに3Pを決める、ゴール差まで追い詰める。交代したミチロウもDFでがんばるが、流れがクズ高にありながらも個々の1対1やプレスで守られ9点差にまでまた広げられてしまった。プレスを破るためにコウタが立候補してコートにあがる。コウタは空と共にプレスを突破し、空が2本目の3Pを決める。そこで千葉ジュニアが復活して投入された。オフェンスディフェンスともにジュニアが大爆発し、クズ高は茂吉と千秋を入れたベストメンバーに戻す。
ここで試合の話はいったんおいておいて、千葉ジュニアの中学時代の話になる。兄に反抗するように遠くの学校に行ったジュニアだったが、当然体格の良さからバスケを始める。驚異的な力をつけ、その中学は関東上位グループにも入るようになった。ただ荒っぽいプレーは敵にも味方にも邪魔者扱いされていく。仲間をつくれないジュニアは唯一細見という親友がいたが、細見も家の事情やいじめでバスケ部も学校もやめてしまった。それでジュニアも誰も信じなく1人でいいと感じていたが、本当は兄のように人が集まってきて仲間ができる、そんな希望を抱き鳴いた。怪獣として鳴いた。