オカヤドカリ31日目 猛暑なので温度・湿度管理も気をつける

ここ2日ほど日本全国ですごい温度を記録しています。室内に水槽を置かれ、冷房かけっぱなしの部屋でも影響がでてきました。冷房は28度で設定してあるのですが、室温は30度、水槽内も29度まであがりました。さすがに室外の温度が35度を越えると窓から入る日光による温めも尋常ではないようです。まぁエアコンが古いものでフィルター掃除もあまりしていないというのもあるかもしれません。オカヤドカリは20〜30度とか、20度から25度などと云われていてどちらが正しいかはよくわかりません。うちではここまでの猛暑ではなく普通の日であれば23〜25度で安定しています。多少温度が高かったとしてもずっとではなく一時的なのでオカヤドカリは死なないと思いますが、あんまりよくはないだろうなぁ。
実はそれよりも心配しているのは湿度です。オカヤドカリの湿度は60〜80%といわれています。うちの水槽では60前半のことが多いです。プラスチックの蓋をすると90を越えてしまうのでさすがにそれもまずい。ここ2日の猛暑では室内では50をきったりして、水槽内も60を切ることが多い。砂にスポイトで水をかけて吸収させたり、霧吹きをこまめにしています。とはいえそれも一時的な対処であんまり安定しない。うちのオカヤドカリが砂上にいないのは湿度が低いからなのかなぁ。個体の性格で潜るのが好きな可能性もあるのでわからないけれど。とにかく猛暑で湿度が下がったことで前よりも潜っている率が高くなってしまったので、そもそも低いという可能性に行き当たりました。
というわけで網の上に水槽付属のプラスチックの蓋を置いてみました。前までは網でその両端に1リットルのペットボトルが置いて、その上にプラスチックの蓋を置いていたのですが、湿度にあまり影響はありませんでした。しばらく時間をおくと湿度は70前後になりました。そもそもサンゴ砂の量が少なめなのでそれを増やせばもっと安定するかもしれないし、天然海綿を買ってみるという作戦も考えています。湿度の管理の方が温度よりも難しいなぁ。