黒子のバスケ24巻を買った、ネタバレ

TVアニメ第2期や初版本100万部突破など話題の黒子のバスケです。僕の毎回買っている雑誌「ダ・ヴィンチ」でも黒子のバスケ特集。割と初期から買っていたけど、すっかり腐女子向けバスケ漫画になってしまいました。トンデモバスケでいうなれば、バスケ版キャプテン翼って感じかもしれません。

24巻のあらすじ。
黒子を含むキセキの世代の帝光中学校編。黒子は自分のスタイルをついに見つけ1軍入り。交流戦は基本的に1年だけで戦うことになった。灰崎がさぼったのでスタメンは赤司、緑間、紫原、青峰、そして初めての試合ですごく緊張している黒子。黒子は開始1分で緊張のあまり足をもつれさせこけて鼻血を出して、キャプテンの3年虹村と交代。圧倒的な強さだったが後半に入りさすがにスタミナが問題になってきたキセキの世代。後半からでてきた黒子もメンバーと息が合わずに役に立たなかった。
午後のもう1試合には黒子はださないと決めた監督だったが、青峰は黒子が役に立たなければ自分も1軍から降格すると言い出し、黒子を試合に出すように進言した。2試合目では、灰崎は虹村にシメられた状態で連れてこられ試合にでた。キセキの世代でもスタミナ切れが問題にになる2試合目の後半から黒子も投入された。黒子は、赤司に2・3軍よりも1歩早いタイミングでパスをだすこと、ミスディレクションのためには感情もコントロールすることをアドバイスされた。黒子は開花し、この試合から帝光には幻の6人目がいると噂になった。
2年になりキセキの世代も成長する中、黒子も15番のユニフォームをもらう。そこに黄瀬も入って来て1軍にあがり黒子が教育係になった。黒子は黄瀬に認められていなかったが、練習試合に帯同することで黒子の実力を知りすぐに認めた。虹村は祖母の体調を理由にキャプテンを赤司に代わってもらった。赤司は黄瀬がすぐにスタメンになり灰崎は用済みになると冷たい目で言った。バスケ部をやめる灰崎を黒子は心配したが、灰崎に戻ってくる意思はなく、残ったお前らの方がかわいそうな目に合わないとも限らないと意味深な言葉を残したてやめていった。
中予選まで2ヶ月をきり白金が監督として練習を仕切ることになった。調子のいい緑間と紫原がもめだしたが、3オン3をすることで黒子たちはチームワークの良さに気付かせて解決した。青峰、黄瀬、緑間は2軍の試合に同伴して、青峰は1人で50得点を叩きだし自分が1番調子が良いことに気づいた。調子の良さと引き換えに青峰は少しずつ様子がおかしくなっていった。帝光はトーナメントを順調に勝ち進んでいったが、青峰はだんだん練習をさぼるようになってきた。黒子は友人に青峰のことを相談して、今度は自分が助けてあげることを決めた。青峰は練習すればするほどに周りとの差が広がりライバルがいなくなりバスケがつまらなくなっていくと告白すると、黒子はそれでも手を抜かれるのはされたくないと答え、なんとか青峰の気持ちをつなぎとめ、帝光は全中出場を決めた。
全中では1試合目、2試合目は緊張やプレッシャーで慎重な試合になったが帝光は決勝トーナメント出場を決めた。トーナメントの最初の試合は去年青峰と良い勝負をした井上のいる上崎中学だった。開始数分で青峰との力を差を分かってしまった井上は第4クォーターには試合を諦めてしまい、それは青峰は自分と勝負できる奴はいない、俺に勝てるのは俺だけだと投げやりになってしまった。その後の試合でも青峰は投げやりに不安なプレイをしていたがプレイはきれシュートをはずすことはなかった。黒子の方は親友が1回戦で敗退してしまったことと青峰の心境の変化で調子を崩していた。
そして決勝戦で黒子の親友を負かした双子のいる鎌田西との対戦となった。双子はファウルをもらう技術に特化していて、帝光メンバーもテクニカルファウルを食らったり、ファウルをとられないためにも慎重なプレイをすることで初めて前半終了時点で追いかける展開になってしまった。問題なのは投げやりな態度でプレイしていた青峰でもろにはまり4ファウルとなってしまった。ハーフタイムで白金監督は青峰は呼び出し、青峰の才能が開花することで他者との差がひろがり失望することを予測していたこと、それでも才能を無駄にせず諦めずにいればいつか解決できるかもしれないと説得した。青峰は勝ちたい気持ちは残っていると了承した。黒子にも親友からまた来年対戦しようと励ましの電話があり、気持ちを切り替えることができた。黒子は後半自分から試合にでたいとうったえ、青峰も4ファウルながらそのまま出続けることになった。