オカヤドカリを飼い始めて半年間で感じたこと 2013年まとめ

オカヤドカリを飼い始めて約半年が過ぎました。下調べをそれなりにしたものの、飼い始めてみると分からないことだらけで、ネットで調べながらなんとかかんとか育てています。
6匹を飼い始めて、なんとか6匹すべてが死なずにすみました。10年以上生きるという情報があるのものの、脱皮失敗で死んでしまうらしいので、何匹かは死んでしまうかもしれないと覚悟していました。Sサイズ6匹に対して水槽が22×36×26と小さめです。砂もオカヤドカリの2倍くらいで理想より少し少なめです。なので脱皮最中にオカヤドカリ同士が鉢合わせしていたずらされるとか共食いするとかの危険も多かったです。さらに水槽が小さくて砂が少ないということは温度湿度の安定性が低めになり、その辺の管理も難しくなります。温度計・湿度計を設置し、ちゃんと夏はクーラーで温度が上がりすぎないようにし、冬はヒーターで寒くならないようにしています。湿度に関しては霧吹きしたり、網の蓋の上の板で湿度が逃げすぎないようにしています。とはいえ、室内でも暖かい日も寒い日もあるのでどうしても安定しない時があったりです。少し前には湿度を安定させるために海綿も設置しました。こんな感じで危険や不安が多い環境ながらも6匹中5匹が脱皮に成功し、1匹に関しては2回も脱皮に成功しました。
餌に関しては、最初こそオカヤドカリ用のゼリー、ポッポコーン、固形餌(カメや金魚の餌みたいなやつ)などを買ってあげたのですが、ポッポコーンしかまともに食べませんでした。調べたところオカヤドカリは草食の傾向の強い雑食性であり、基本的に人間の食べるものは大体大丈夫というところでした。たまねぎとかチョコレートとか普通にペットにあげると危険なものだけはあげない方がいいみたいです。各種野菜、果物、肉、魚、スナック菓子などわりとなんでもありです。ただ我が家のオカヤドカリたちは、ほとんどポップコーンしか食べてくれません。それ以外に食べるといえるのはレタス、コーンくらいで、しかもそれは2匹くらいがとても好きな感じでした。オカヤドカリも飽きるらしいのでたまにあげたりすれば他の餌も食べるかもしれません。とりあえず人間用のお菓子のポップコーンは安定して食べてくれるので一安心ではあるのですが、オカヤドカリの体色は餌に影響も受ける部分があるようで、なんかどのオカヤドカリも脱皮のたびに色が薄くなっている気がします。普通は成長して大きくなると色は濃くなるので、薄いのは珍しくありなのかもしれません。とはいえ、色が薄いのはなんか弱そうだし、どうしたものでしょうね。
うれしいことに1匹も死ななかったのでとりあえず名前を付けたいと思います。この際、6人組じゃなくてもいいかな。あとは潜って何日目とかいうのをもう少し把握すること。それから水槽の掃除をしたいが、6匹もいるので全部が地上にいる時というのが少なくて難しいです。6匹の体も脱皮で徐々に大きくなっているし、早くも新しい大きい水槽を購入した方がいいと思われます。