旧使用者が死亡による軽自動車の名義変更をしてきた

カテゴリーが雑記ってどういうことなのって気もしますが、他に適当なのがありませんでした。


父親が亡くなりまして、いろんな名義変更をしたりしています。その中には父親名義の軽自動車もありまして、僕の名義にすることになりました。一応ネットで調べて軽自動車検査協会でやるとか通常の名義変更の方法は分かりました。が、元の名義の人が死亡の場合はどうなるのかよくわからない。死亡の場合も調べたのですが通常の名義変更と同様の手順となってはいるものの旧所有者の印鑑とか自賠責保険が名義が死亡者の場合はどうなの?と疑問ばかり。なので、まずは軽自動車検査協会に電話して確認してからにしました。
事前に通常の名義変更で必要なものを調べておいたのもあってか、相手の説明はすぐに分かりました。しかし、死亡時の名義変更で調べた情報とは違う部分もあり、軽自動車検査協会の事務所に行って申請をしたときに足りないなどがあるとまた行かないといけなくなり大変なので事前確認をしておいたよかったです。事前確認で分かったことは、実際の申請の時の状況と合わせて書こうと思います。先に書くと混乱を招くと思うので。


まずは前提条件。軽自動車は自家用軽自動車でナンバープレートが黄色の自動車の場合です。普通乗用車は軽自動車検査協会では名義変更の申請ができないので注意です。あと所有者と使用者が違う場合はまた手続きが違うみたいです。といっても申請用紙に書く内容が違うだけかもしれないけど。


とりあえず必要なもの、持っていくもの
・新しい使用者の印鑑(認め印)
・自動車検査証
・30円(申請用紙の代金)
・戸籍謄本
・新しい名義の人の住所を示せるもの(住民票など)
もしかすると自治体や事務所によって必要なものが違うかもしれないので、事前に電話確認するほうが確実かもしれません。ちなみに僕の場合の電話での事前確認では、申請用紙の代金は50円、この他に自賠責保険の証書も必要ですと言われましたが、実際には違いました。
30円というのは申請用紙の代金で、その他に手数料などはかからないので現金は30円しか本当にかかりませんでした。
戸籍謄本は、軽自動車の名義変更でも相続扱いになるので旧使用者と新使用者の関係がわかるために欲しいようです。事前に役場などで取得しておきます。普通の窓口で取得して450円、自動発行機ならもっと安いはずです。
新しい名義の人の住所を示せるものは、普通は住民票のようです。軽自動車検査協会のサイトを見る限りでも運転免許証は不可みたいです。僕の場合は、他の相続の関係があって印鑑証明書があったのでそれを使いました。役場の窓口では350円、自動発行機なら200円かと思います。
戸籍謄本と住民票などの書類は、軽自動車検査協会預かりとなって手元に戻ってこないです。


まずはナンバープレートの管轄区域の軽自動車検査協会に行きます。普通は最寄りで済むのだろうけど、遠くの場合はどうなるのかはまではよくわからないです。余談だけどこの時に名義変更する軽自動車で行く必要はありません。ナンバープレートとか確認しないです。
受付で用紙代30円を払って2枚の申請用紙を書き込みます。鉛筆で書くところとボールペンで書くところなど受付の人に説明してもらいます。大体の内容は車検証を見て書き込む形です。認め印を押す場所も説明されて、旧所有者、旧使用者の部分は亡くなった人の分なので印鑑はいらないそうです。住所は事務所内のタッチパネルのパソコンで住所番号を検索して書き込みます。
ここで申請書を提出。その後、別のカウンターに案内されてハンコとか押されて、さらに別のカウンターに案内されます。そこで登録されて、新しい車検証をもらって終了。
所要時間は人もそこまで多くなくスムーズにいって1時間弱でした。他の相続に比べると実印とか必要ない分楽な気もします。
注意とはしてはどの軽自動車検査協会でも同じかはわかりませんが、僕の行った事務所では8時45分から11時45分、13時から16時と営業時間は短いこととお昼時にやっていないので昼休みに済ませたりができないことくらいでしょうか。