モデルナ社のコロナワクチンの1回目接種からの経過観察

モデルナ社のコロナワクチンの1回目の接種を4日前に受けてきました。副反応も含め記録として残しておこうかと思いました。なぜなら2回目の接種の副反応が強めにでそうでこわいので、1回目の時はどうだったの?って思いかえした時に記録があると便利だと思いまして。

コロナワクチンの話題はでるものの、一体自分の番がいつ来るのかとか、打つのか打たないのかとか全然考えていない状態でした。職場でも自分より上の年齢の人がちらほら打ったという噂を聞く程度でした。パート・アルバイトを含め1000人近くはいるので、比較的大きい事業所です。なので、そのうち職場として強制じゃないまでも、手段接種みたいな募集があるのかなぁと思う程度でした。

その状態から急に降って湧いた集団接種の話。しかし、急すぎる。職場としての予約は15日までです。接種は20日から25日の間で、元々休みをとっている人はそのスケジュールに合わせて受けてください。接種を受けるには接種券が必要です。接種券は多分17日に市から郵便発送があって、届くのは18日か19日です。?????それって、予約できる15日には接種券が手元にないし、本当に自分が今回の対象者に含まれていて、18,19日に届くかどうか判断できないでしょう?だから、予約むりじゃんと。仮予約しておいて接種券が届かなかったから、キャンセルできるってならいいのだけど…という感じでした。

なので、今回は関係ないや、次のタイミングで接種できるのかなくらいに思っていたのですが、案の定、予約の内容が変わりました。会社としても今まで1人もコロナだしていないので、対策をそれなりにうっているにしても、ワクチンはぜひ打ってほしいのでしょうね。あと無理な予約条件のせいで人が集まらなかったのと、市として予定よりも1日100人分ワクチン追加しますとか、いろんな理由があって、接種ができることになりました。まだコロナを1人をだしていないので、強制ではないと言いつつも、ワクチン打たないでコロナになったら、どんな扱いを受けるかわかったものではないと思いうつことにしました。まぁ、実はコロナでてて隠してる可能性もあるけれど、密閉された空間というか職場だし濃厚接触者にすぐになってしまうだろうし、人のうわさに戸はたてられないので、やっぱりいないのかなと思います。

さて、いざワクチンを受ける段になっていくつか気になることがあります。当然副反応は気になるのですが、まぁ腕が痛くて上がらなくなるくらいは当然でるとして、僕の元々の持病である喘息は気になるところ。調べると、現在で発作が頻繁に起きている状況じゃなければ特に問題はなさそう。むしろコロナが呼吸器に影響がでやすいというか、喘息の人が重症化しやすい面を考えると、打った方が良さそうという結論に。ただ僕の場合、強めの副反応に当たりやすいんだろうなとは思いました。運の悪さみたいなやつ。

そんな感じで集団接種の予約をして、19日にちゃんと接種券が届きました。接種券見たり、問診票みたり、説明書き見ていて、気になる部分を発見。近親者に免疫系の病気がある方は受けられないかも的な文章を発見。うちの父親はすでになくなっているのですが、国の特定難病でそれは免疫系か血液系の難しいやつだったはず。母親にいろいろ聞き出したけど、はっきりしない部分が多々あります。病名としては原発性ガンマグロブリン血症。人間には大きく分けて2つの免疫系があるけれど、その片方の免疫系が全く働かないので、点滴でそういうものを補充している感じでした。一応後天性とはきいたけれど、元々病気をもっていて発病が25歳だったとか、僕自身の検査はしたけど一応遺伝的には何もなかったとか、いろんな情報があってはっきりしない。発病が40年くらい前になるけれど、その時点で日本に37人しかいなかったとか、すごい難しい病気じゃん。

ということで、1度事前に市の専用ダイヤルに問い合わせてみることにしました。看護師に代わってもらって話したのですが、病名言っても、原発性ってなんですか?と聞いても調べてみますねで保留にしてから答えてくれるのですが、なんかはっきりしない。父親の時も救急車で運ばれたけれど、救急隊員に病名言っても全然通じないし、看護師レベルでは荷が重いかと思いました。原発性ガンマグロブリン血症が近親者にいる人でも、ワクチンをうけてはいけない病気の対象に入っていないのと、原発性は先天性後天性と同じ種類の分け方じゃなくて、初回発動的な意味みたいな感じでした。対義語を聞いたら分かったのかなぁと後から思うのですが、対義語は持続性とか続発性なのかなぁ。まぁこれはちゃんと接種前に医師に聞くしかなさそうです。

さて、接種の日になり、体調良好であるために、睡眠たくさんとって、お酒もやめておきました。運転して会場近くのコインパーキングにとめて、炎天下の中、多少道に迷ったことも含めて30分歩いて会場につきました。問診票書いてから医師の問診。ここ1ヶ月以内に発熱ありって状況がありまして、7月頭くらいに歯茎が炎症を起こしてそこから発熱したことがありました。一応そのくらいなら問題ないとなりました。例の父親が原発性ガンマグロブリン血症のことを話しても、遺伝性はない病気なので大丈夫です、心配するのであればむしろコロナで重症化するリスクを考えるのであれば、接種をした方が良いですとのことで受けることになりました。即答してくれるので安心と思ったような、でも、まぁなんか即答できないと医師としてメンツがとか、いろいろ勘ぐってしまうのです。でも、今更接種やめますとも言えないしで打ちました。

さて、肩口まで腕まくりして打ちました。噂には筋肉注射だから痛いとか聞いたけど、全く痛くありません。その後15分くらいイスに座って待ちます。予約時間の12時30分について、その待つのが終わるのが13時10分くらいだったかな。13時10分まで安静にしてくださいって紙を渡されていて、会場を出る時にそれを返してちゃんと安静にしていた証拠をとるみたいです。30分待ちになっていた席もあったので、心配な状況の人とか2回目接種の人がいて、そういう人たちはまぁ違うのかなとは思いました。

その後、気温32度くらいの炎天下の中20分くらい歩いて駐車場に向かいました。ちょっと気持ち悪くなったけど、これはむしろ熱中症的なもの?あと注射を打った左側阪神が微妙にだるい、左ふとももが痛いかもでした。その後、本屋見てスーパー寄って、家に帰ってから、まぁ眠いというか熱中症で気持ち悪いので仮眠を2時間くらいしました。

起きてみると、あぁ腕痛いですわ。全然耐えられないってレベルではないし、痛み止めとかもいらないレベルではあります。腕が動かない的なところはないけれど、腕をあげると腕を後ろにやると、少し違う動きをすると腕が痛い。あと触ると腕が痛い。まぁ安静ってほどじゃないけれど、おとなしくしておきました。

翌日は仕事だったけれど、祝日だったので比較的仕事も少なめ。ゆっくりやったり、余計なことはやらないようにして、過ごしました。熱もいつもと変わらない。ただ昼過ぎくらいから、だんだん腕が痛くなってくる。あと左手首と左手人差し指の第1関節と左手薬指の第1関節が痛い。

翌々日、ほぼ痛みはないけれど、さすがに触ると痛い。発熱はなし。12時過ぎからまた少し痛みがましてくる。手首と指先もちょっと痛い。

3日後。仕事は休み。全然痛みはないけれど、触るとまだ痛い。なんか少し腫れている気もして、鏡で見ると直径10センチくらいに薄赤くアザみたいになっている。調べるとモデルナアームとかいう、1週間後くらいになる腕が腫れる現象があるみたいだけど、それなのかな?なる率はかなり低いみたいだけれど、なんかよくわからない。でも、あんまり害はないし、問題なさそうなので放っておこう。

という以上の感じです。