黒いボウガンで戦艦と戦う

20歳くらい。
歯車や鉄パイプなどが飛び出た壁に囲まれた要塞の中のプールに浮かんでいる。手には黒い機械のボウガンのような武器をもっている。ただそれもボウガンではあるけど未来っぽいデザインでジェットエンジンまでついていて移動にも使える。要塞の壁の一部が倒れてそこから大型戦艦と黒い機械のメタリックなエビ型マシンがでてきた。そいつらを倒さないといけない。僕以外にも仲間はたくさんいるようで、プールのあちこちからビームや爆弾が戦艦に向けて放たれていた。同時に人間の叫び声もたくさん聞こえた。
黒いエビ型マシンはほとんどやっつけて壁から少しだけ増援が常にでてきている状態。戦艦にもけっこうなダメージを与えて、煙をふいている。そこで戦艦が変形を始め背びれの大きなリュウグウノツカイのような長い魚になり水に潜り始めた。そこから戦艦は体全体を横向きにして波を起こし人間を水中に沈めようとしてきた。ボウガンのジェットエンジンでなんとか浮上したりしてなんとかしのぐ。戦艦の本体が波に起こすために潜る攻撃でそのままつぶされてしまう人間もいた。徐々に人間側の攻撃は数が減っているように見えた。
それでも波を避けながら僕が攻撃を続けていると、後ろに就職した時の友人Sがいた。「その戦い方ではダメだ。人間側で総攻撃の準備をしているからお前もそれに加われ」とあとについてくるように言われた。友人Sのあとに続き水に潜る。底まで潜るある壁の側に行くとそこには自動ドアのようなものがあった。中にはいると僕と同じように黒いボウガンを持った高校時代の友人が何人もいた。地図を広げて作戦会議をしている。