ゲーム作りを始めるきっかけを記す

去年の年末にPC関連の技術の勉強をして、それでなんとか稼ぐことはできないかと考えていました。前には一応システムエンジニアの端くれとして、専門はデーターベース、特にMySQL、あとはシステム設計、サーバ管理などもしていました。一応ホスティングサービスの立ち上げなども経験しました。しかし、いろいろと考えが合わなくなってきてその会社とも縁がきれております。その後もPC関連の会社に勤めればよかったのですが、金髪ロン毛では無理そうなのと、自分の技術に自信がない、あとは田舎なのでPC関連のお仕事はないと、言い訳めいたいろんな理由があります。なので、とりあえず生活できないのは困るので、今は全然関係ない仕事をパートとしてやっています。
その今している仕事も自分に合ってないこともないと思うのですが、周りからの評価は低めだし、給料も良くないし、この先もずっとやっていける仕事ではありません。別の仕事を探しても見つけても、今とそう状況は変わりそうもないし、結局のところ、自分で始めるしかないと思うのです。会社という形態にする必要もないので、なんとかPC関連で自分が生活できるくらいにはなりたいなぁと思うのです。
そんな気持ちを持ったのはもうはるかに前で、MySQLとかサーバ関連の技術だけあっても何もできないのでRUBYとかゼロから勉強しだしたのですが、作りたいものがない状態ではHELLO WORLD!とか表示してても、こう何の実感も得られなくて頓挫しました。その後、スマホのゲームばっかりやっていて、ゲームの攻略サイト作るか!って気分になったのでCakePHPを勉強しつつ、攻略サイトを公開までしたものの、他にもゲームを始めてしまったりでゲーム自体に飽きてしまったのと、攻略サイトが思うようにやはり作れなくてやめてしまいました。


そして、最近Showroomという配信サイトをよく見ているのですが、そこでいろんな人に刺激を受けてゲームを作ろうと思い立ちました。Showroomというサイトではクリエイター的な人たちが配信したりしています。歌手になる、声優になる、音楽をつくる、絵を描くという割と一般的なものから、ガンプラ作り、ビーズアクセサリーをつくる、料理をつくる、切り絵、粘土細工、ハンドメイドの工芸品みたいのまでいろいろありました。
で、そこら辺の人たちの力を借りて僕もゲームを作ろうと思ったのです。ゲームを作っている人もいたのですが、なんか反応もあんまりだったようですぐにやめてしまったようです。僕はその題材的なものをそもそも2次創作的に始めようとしているので、うまくはまるかなと思うのです。絵を描いている人の絵を使わせてもらい、曲を作っている人に曲をつくってもらいなど、何かを残したい人はたくさんいるので、どうとでもなりそう。後は僕の技術力の話だけと思うのです。そういう仲間集め的な営業は得意ではないですが、作品として作り上げる程度の技術力があれば、向こうから寄ってくるのではと思っています。


そこで、当初はぷよぷよテトリスの既存のゲームのキャラを絵描きさんたちのキャラに置き換えれば十分かなと思いました。それで十分なんだけど、もっとすごいことがしたいと思って、かつShowroomユーザーを取り込めるのは何か?ここは3DCGじゃないかと思ったんです。他にまだやっている感じの人はいないから。
と思っている矢先にヴァーチャル枠というのができて、先を越されました。自意識過剰ですが、僕の想像しておきながら技術力や勢いのなさでやるのを躊躇していることは、しばらくすると誰かにやられてしまうのです。早く動いて置けばといつも思います。ただ今回は遅い出発としても需要はいくらでもあると思うのでいいかなと思うのです。
なかなか壮大な計画を立てたのですが、すでにブログの記事として長くなってしまったのでまた今度まとめようと思います。